角砂糖の備忘録

チョコと猫と音楽が好きな丑年女の備忘録です。12月に第一子を出産し、育児奮闘中です。

第一子出産体験記録① 〜 破水から入院まで

2022年12月に第一子を出産したので、忘れないうちに出産までの流れを記録しておこうと思います。

私はもともと無痛分娩の予定でしたが、高位破水から促進剤投与し、無痛分娩を試みた後、結局帝王切開でのお産となりました。

その辺の経緯も記録していきますので、「高位破水」「促進剤投与」「無痛分娩」「帝王切開」でのお産が気になる方は参考にしていただけたらと思います。

 

 

■12月20日(火) 38週妊婦健診。先生からは痩せろとお達しが、、、。

この日の妊婦健診では、子宮口はまだ2センチ程度しか開いておらず、赤ちゃんも降りてきていないため陣痛はまだ来ないだろうとのことでした。

 

けれどお腹の子の体重は既に推定3000gを超えており、また骨盤のレントゲン写真を見ると通常より骨盤が狭いとのことで、これ以上大きくなると緊急帝王切開になる可能性が高いと言われました。泣

 

担当の先生からは「少しでも安産になるよう痩せましょう!走っても良いので!」と言われ、私はこの時の先生の言葉を鵜呑みにして帰ってから3kmほど早歩き+軽くジョギングをしたところ、次の日大変なことになりました、、、^_^;

 

ちなみにこの時既に妊娠前から+13キロで、臨月に入ってからは息をするだけで体重が増えているじゃないかってくらいのスピードで増えてました。

次に妊娠する時は妊娠中期からちゃんと体重に気をつけようと思います。臨月妊婦の体重増加スピード恐るべし。。

 

■12月21日(水) 早朝に少量の尿もれ?→念のため産院へ→羊水反応あり入院

日付回ってAM2時頃、トイレに行きたい感覚で目が覚めると、パンツに少しシミが。

なんとなくいつもの尿漏れと違う気がして、高位破水かも?と思いいろいろ検索したりしばらくソワソワしていましたが、立ったり座ったりしても水が出てくるような感覚はなく、とりあえず様子を見ようと再び眠りにつきました。

 

その後4時頃に同じような感覚で目が覚めてトイレに行くと、また少し水が漏れており、やはり何かいつもと違うと感じたので念のため産院に連絡しました。

助産師さんからは「破水かどうか確認しますので、念のため入院バックを持って産院に来てください」と言われ、寝ている夫を起こして送ってもらいました。

 

産院に到着し、NSTの器具を装着してしばらく赤ちゃんの心拍とお腹の張りを確認した後、羊水検査をしてもらうとなんとまさかの陽性。お腹の子が感染症に罹るのを防ぐため、すぐに抗生剤を点滴投与し入院となりました。コロナで面会も制限されていたので、心の準備もできていない状態でいきなり夫としばらくさよならするのは心細かったです。。

 

後日内診で「高位破水」と診断されたのですが、高位破水は子宮口から離れた卵膜が破れるため、多くの人が想像する破水のようにバシャッと羊水が流れ出るのではなく、ちょろちょろと少量の羊水が流れます。

そのため尿漏れや水っぽいおりものと勘違いして放置してしまうケースが少なくないようですが、卵膜が破れた時点でお腹の子と外の世界が繋がってしまうため、赤ちゃんが感染症にかかるのを防ぐためにすぐに入院が必要となるそうです。

 

今回、私も初めは尿漏れだろうと思い様子を見てしまいましたが、やはり何かおかしいと思ったらすぐに産院に連絡すべきだと思いました。

結果としてそれが破水ではなくても、何も恥ずかしいことではないと思いますし、何よりお腹の子の安全が第一ですからね!

 

完全破水の場合はお腹の子が出てこようとする力が原因で卵膜が破れるようですが、高位破水の場合は重いものを持ったり咳やくしゃみをすることでかかる腹圧が原因となることがあるようです。

直接の原因はわかりませんが、私は前日に先生の助言通りに軽く走ったことが原因なのではと思ってます、、、笑

臨月妊婦さんはいつ破水や陣痛が起こるかわかりませんので、赤ちゃんがなかなか出てこないからと言って無理をしないことが大切ですね。